タックルデイパック　パッカンみたいで濡れない

こんにちは釣具マニアです。

某堤防。
駐車場から釣り場までけっこう歩く距離がある。

磯バック、パッカンに釣り道具をしまい
荷物を　えっちら、おっちらと担いで移動するのだが・・・

ポイントに着いた時は疲労困憊のありさま。

ただＨさん　だけは涼しい顔だ。

最初Ｈさんが背負うパッカンらしきデイバックを指差し
「ガハハハハ、担ぎ商いですか？」
「トマトと大根ください」
「遠くから何を売りに来たの？」
と馬鹿にしていたのだが・・・。

パッカンは開口部が広く
嵩張る釣り道具も収まり易い荷物も取りやすい。

もちろんＥＶＡ素材なので防水性ピカ一。

そんな理由から愛用している人も多いのだが・・・
肩に掛けるため
体に対してブラブラするので歩きにくい。

実際肩に掛けるものを背負った時
その重量感の減殺ぶりに驚く。

パッカンに荷物を満載して肩にかけて歩いてみれば

右に左に上に下に後から前からどうぞと荷重が
体をひねりまわす事に気付くだろ。

Ｈさんは、パッカンを背負うため
重心が中心で固定されたので
体全体に掛かる重量が分散されたのです。

このブラブラ動く荷重から逃れたため
長距離を歩いても、涼しい顔でいられたのだ。

特に足場が不安定な船釣りは重宝しそうである
船に乗り込む時

ロッドキーパー、電動リール
１００号のオモリを入れたパッカンを肩に担いで
船べり足を掛けて乗りむのは危険ではありませんか！

また電車で釣り場に出かける人にも
魅力的な商品です。

そういえば
担ぎ商いの籠を
肩に掛けて運ぶのは見たことが無い。

あれだけ荷物を積んでいるのだから
モーメント荷重で
たぶん腰が粉砕されてしまうだろうな・・・。

タックルデイパックはパッカンと磯バックの中間的な機能だ。

保冷力はないのだが
型崩れしないので荷物を収納しやすいし
ＥＶＡ素材であるため防水性は高い。

ただ開口部は縦型のため
小さくなってるのは残念なのだが・・・・
えっ！横型の作れって・・・
それじゃ本当に担いだ姿が
担ぎ商いになっちまうじゃないの！！
見た目のデザインも重要なんですよ。